看護師として働く時に役立つ資格とは

看護師がキャリアアップする方法は様々あるが、その中でも有効なのが資格を取得する事である。
様々な資格を持っていれば、キャリアアップだけでなく転職にも非常に役立つ。
まず、資格というのは大きく3種類に分類される。
国から定められた資格である国家資格、行政機関などが実施している公的資格、民間団体や企業などが実施する民間資格の3つだ
中でも看護師に人気なのが認定看護師の資格である。
これは日本看護教会が認定してる資格で、2014年には1万2千人以上が保有している資格だ。
認定看護師の資格を取得するには、5年間の実務経験が必要となっている。
さらに、そのうちの3年間は認定分野に関連した領域での経験が必要だ。
保健師も人気の資格の一つとなっている。
国家資格の一つだが、合格率は80%以上と非常に高い。
この資格を持っている事で、企業や学校はもちろん、保健所や保健センターなどで保健師として働く事ができる。
助産師の資格も、持っているとキャリアアップには非常に役立つ。
助産師も国家資格の一つで、合格率は90%と取得しやすい資格だ。
妊娠や出産を控えた母子の健康を守るため、介助を行う事が主な仕事となる。
また、新生児への保健指導、母親に対しての育児相談なども行う。
こういった医療関係の資格を持っておくと、看護師としてさらなるキャリアアップがのぞめる。
求人などでも、資格を持っているだけで給与面や待遇などが優遇される事も多いため、持っていて損はないだろう。